株式会社のメリットとデメリット

株式会社は会社の中で、もっともポピュラーな組織です。
ここでは再確認の為に、身近な会社組織である株式会社の
概要を把握しておきましょう。

株式会社は、株主から資金を集め、株主総会にて選任された
取締役が日々の会社運営を行います。

「所有(株主)と経営(役員)の分離」が原則です。

小規模な株式会社では、出資者と経営者が同じ場合が多い為に
勘違いされることもありますが、「所有と経営の分離」原則を
しっかり認識しておくことが重要となります。

株式会社はこの原則により、経営には関心の低い投資家から
より多くの資金を集めることが可能となり、
資金は少ないが経営能力の高い経営の専門家が会社運営することで
更に利益を追求して会社を大きく育てていくことができるのです。

株式会社設立のメリット

①有限責任である
基本的に出資した額を限度に責任を負う、有限責任となります。
個人事業主が無限責任であることと比べて、大きなメリットです。
ただし、経営者が個人名義で会社の借金の保証人となっている場合は
責任を負うことになりますので注意が必要です。

②節税効果がアップ
これは株式会社に限らず、会社を設立すると「節税」効果があります。
個人事業では累進課税が適用され、課税所得が増えるほどに
納税額も高くなります。(最大で40%になります。)
しかし、会社では課税所得800万円を境として税率が変わる比例税率。
(800万円以下 18% 800万円超 30%)
節税を目的として会社を設立される方は、税金のプロである税理士に
相談されることをおすすめします。

③社会的信用がアップ
会社を設立すると「法人登記」を行います。
この登記は誰でも登記所にて記載されている会社の基本的な事項を
確認することができます。
また、会社が公開する決算公告を確認できる点も社会的信用度アップに繋がります。
社会的信用がアップする事で、以下のようなメリットがあります。
・銀行からの融資を受けやすい。
・助成金の支給審査に通りやすい。
 また、受給できる助成金の種類も多い。
・人材を確保しやすい

株式会社設立のデメリット

①社会保険・労働保険料の負担
社会保険は会社を設立した場合には強制加入となります。
また、従業員を雇用した際には労働保険にも加入しなくてはなりません。
これら保証を受けられる点においては大きなメリットとなります。
しかし、事業主として保険料を負担することになります。

②事務負担が増える
会計処理については厳格な処理が求められる点と、
社会保険や労働保険の手続きが確実に増えてきます。

③会社設立費用
会社設立に際しての費用が発生します。
公証役場で9万円(定款認証手数料 5万円と印紙代 4万円)。
法務局では登録免許税の15万円を納付することになります。
さらにこれらの手続きを行政書士や司法書士に依頼した場合には、
その業務報酬も支払うことになります。

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