一般社団法人と株式会社

一般社団法人は、公証役場で定款の認証を受けてから登記申請をすることで設立できる点は株式会社と同じです。
両者の違いは、株式会社が1人でも設立できるのに対して、一般社団法人は、理事会を置かない場合であっても最低でも2人必要となります。
設立にかかる費用は、株式会社も一般社団法人も定款の公証人認証手数料は同じく約5万円程度必要となりますが、株式会社はそれ以外に印紙代が4万円必要です(電子認証の場合は不要)。またさらに、設立登記の登録免許税も一般社団法人が6万円なのに対して、株式会社は15万円程度必要です。
次に法人としての活動内容についてはどうでしょう。
一般社団・財団法人は、株式会社と同じように利益追求型の私益事業も、社員や会員のための共益事業でも行って良いことになっています。大きな違いは、会社は出資者に配当を出すのが基本ですが、一般社団・財団法人は「非営利」ですので、剰余金等の分配 (出資者への配当)は原則として禁止となっています。

一般社団法人と株式会社の違い

一般社団法人 会社
事業の内容 公益事業・収益事業 制限なし
設立手続 設立登記のみ 設立登記のみ
設立時の資金・基金 不要 0円以上
設立に必要な人数 2人以上 1人以上
理事数 理事会設置の場合は3人以上 取締役は1人以上
監事数 理事会設置の場合は1人以上 監査役は設置しなくてもOK
会計監査人 原則不要 不要
評議員 不要 不要
所轄庁 なし なし
監督 なし なし
許認可等 なし なし
設立に要する期間 1カ月以内 1カ月以内
税制の優遇 課税・非課税に2分 なし
法人税率 会社と同じ 30%
寄付金の優遇 課税・非課税で2分 なし
報告義務 なし なし
法人格の取消 なし なし

一般社団法人の設立に関するご相談

一般社団法人の設立に関するお手続きについて、設立・許認可専門の行政書士がご相談承ります。お電話またはメールにて、お気軽にお問い合わせください。

Copyright(c) 2010- 一般社団法人設立代行@東京/東京台東区 増村行政書士事務所 All Rights Reserved.